
当薬局の素敵なお宝書籍
その名も「続名家方選三編」
実は百草園薬局の初代創業者伊藤茂八の愛読書で
代々伊藤家に伝わっています
文化4年、今から217年前の書籍です
「京衣棚通姉小路上ル 西村吉兵衛」の表記がありますが…
こちらはこの書籍の制作・発売元の様です
まさに200年前の「made in京都」
確かに漢方は古くから京都は盛んな土地です
現代日本で流通している漢方処方とはまた異りますが…
読めば読む程、今でも十分納得出来る内容なのが何とも興味深い所です
日本薬局法に則った物ではないとしても、生薬の構成で言いたい事がわかる…
そんな興味深い所もあり
薬の処方以外に「解毒の仕方」まで書かれた至れり尽くせりの一冊
さぞや当時の医療業界では欠かせなかった事でしょう
山形の漢方は百草園
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